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【HMD情報】ソニー「PlayStation®VR(PS VR)」基本情報

ソニー・インタラクティブエンタテインメント社が開発・販売するPlayStation4専用バーチャルリアリティ(VR)システム「PlayStation®VR(PS VR)」。 2016年10月13日(木)発売予定。6月18日(土)から予約受付が開始され、すでに売り切れのところも?気になる情報をまとめてみました。

目次
PlayStation®VRってどんなHMD? ~ 基本情報 ~
何をそろえればいい?予算は?
PS VR専用/対応コンテンツ
完売!?どこで買えるの?どこで試せるの?

PlayStation®VRってどんなHMD? ~ 基本情報 ~

ソニーによりこの新しいゲームのプラットフォームについての初めての発表がされたのは、2014年。未来のゲームの最先端になると商品化への期待が高まっていました。
詳細が発表されたのは、今年に入ってから。サンフランシスコで3月15日(日本時間3月16日)に開催されたゲームショーにおいてでした。

去る6月14日には、日本における発売日が正式に発表され、6月18日(土)より予約受付も開始となりました。

<参考>
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア ニュースリリース:
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr-20160614-psvr.html

正式名称は、「PlayStation®VR」。略称は、「PS VR」です。

まずは、こちらの紹介動画で概要を確認してみてください!
PlayStation®4の魅力を高め、ゲーム体験をより豊かにするバーチャルリアリティ(VR)システム、それが「PlayStation®VR」(プレイステーション ヴィーアール、PS VR)です!

お値段は、
PlayStation®VR単体だと、44,980円(税抜)、
PlayStation®Camera同梱版は、49,980円(税抜)です。

こちらは、公式からの商品情報です。(引用元:http://www.jp.playstation.com/psvr/hardware/cuhj16000.html

商品名PlayStation®VR
型番CUHJ-16000
発売日2016年10月13日(木)
希望小売価格44,980円+税
内容物・VRヘッドセット × 1
・プロセッサーユニット × 1
・VRヘッドセット接続ケーブル × 1
・HDMIケーブル × 1
・USBケーブル × 1
・ステレオヘッドフォン(イヤーピース一式)× 1
・電源コード × 1
・ACアダプター × 1

基本スペック

ほかのHMDと比較して購入を検討しようと思っているユーザーには、スペック情報も欠かせません!
最低限おさえておきたいのは、質量(重量)・ディスプレイ解像度・搭載センサーあたりでしょうか。
使用感については、個人差があるため、購入前にお試ししてみることをオススメします!

(引用元:http://www.jp.playstation.com/psvr/hardware/cuhj16000.html


外形寸法・VRヘッドセット:約187 × 185 × 277 mm(幅×高さ×奥行き、最大突起部除く、ヘッドバンド長さ最短)
・プロセッサーユニット:約143 × 36 × 143 mm(幅×高さ×奥行き、最大突起部除く)
質量・VRヘッドセット:約610 g (ケーブル含まず)
・プロセッサーユニット:約365g
ディスプレイ方式/サイズOLED/5.7インチ
ディスプレイ解像度1920×RGB×1080
(左右の目それぞれに960×RGB×1080の映像を表示)
リフレッシュレート120Hz、90Hz
視野角約100度
搭載センサー6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度)
接続端子・VRヘッドセット:HDMI端子、AUX端子、ステレオヘッドフォン端子
・プロセッサーユニット:HDMI TV端子、HDMI PS4端子、USB端子、HDMI端子、AUX端子
プロセッサーユニット機能3Dオーディオプロセッシング、ソーシャルスクリーン(ミラーリングモード/セパレートモード)、シネマティックモード

ここがすごい! ~ 特長 ~

ハイエンドVR HMDは、PCとつなげて使用することで動作するものがほとんどですが、このPS VRについては、現在すでに販売されているPS4を利用するという点で他と異なっています。

コンテンツの数も内容も充実したPS4がベースとなるため、VRゲームを楽しみたいというユーザーには、ぴったり!

また、周辺機器やアクセサリも既存のものを利用できるため、すでにPS4のユーザーであれば、ハードルが低くなるでしょう。

プレイヤーの360度全方向を取り囲む、迫力のある3D空間、ソニー独自の3Dオーディオ技術との連動によって生まれる圧倒的な臨場感により、ゲームの世界に本当に入り込んでいるかのような体験が可能になります。

遊び方もいろいろ!一人でVRの世界に没入するのもよし、家族や友人と、複数のプレイヤーで遊ぶのもよし。
VRヘッドセットをかぶったプレイヤーとTVモニターを見ているプレイヤーが対戦するパーティーゲームや、オンラインマルチプレイ対応ゲームなど、多彩なVRゲームが用意されているそうです。

そして、VRゲーム以外にも、仮想空間内の大迫力スクリーンで映画を楽しんだり、全天球カメラなどで撮影された360度全方向を見渡せる動画や写真も鑑賞することが可能です。

何をそろえればいい?予算は?

PS VRで遊ぶには、基本は、PS VRのほか、「PlayStation®4(PS4)」、「PlayStation®Camera」が必要です。
そして、アクセサリは、対応コントローラーが「PlayStation®Move モーションコントローラー(PS Move)」となっています。
対応コンテンツは有料のものを利用すると、それぞれ金額が発生します。

「PS4」は参考価格34,980 円(税抜)~、「PS Move」は4,980円(税抜)です。
「PS VR PlayStation®Camera同梱版]」が49,980円(税抜)なので、ゼロからそろえる場合は、予算10万円程度を見ておくとよいでしょう。

PS VR専用/対応コンテンツ

すでに発表されているタイトルだけでも25!
年末までに50タイトル以上が展開予定であることが明らかにされていることに加え、参入企業も多く、大手からインディースタジオまで230社以上が参入表明をしていることから、今後さらに追加でリリース予定が発表されることを期待できそうです!

完売!?どこで買えるの?どこで試せるの?

すでに予約の限定数に達してしまったという販売店も多く、どこで購入が可能なのか気になるところ!
公式からの発表をチェックしておきましょう。

PS VR予約取扱店舗:
http://www.jp.playstation.com/psvr/shop/index.html

また、購入前にお試ししてみたいという方には、体験会に参加することをオススメします!
全国4か所のソニーストア(銀座/名古屋/大阪/福岡天神)をはじめ、取り扱い店舗にて、開催されているので、こちらもチェックしてみてください!(一部要予約)

PS VR体験会:
http://www.jp.playstation.com/psvr/event/
※「PlayStation」、「プレイステーション」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
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VRとは

コンピューター用語で、Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略。

Virtual=(形容詞)仮想の、虚像の
Reality=(名詞)現実、実体
日本語では、「仮想(人工)現実」とも呼ばれています。

特別な装置を身につけた体験者が、映像・音声・触感・体感などが生成されたコンピュータによって作り出される仮想の3D空間で、センサーで動作をとらえることによって、その空間に実際にいるような感覚で擬似体験することです。

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