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『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』- 邸宅に隠された謎を解き明かしていくVRモード、「一族の系譜」をレビュー!

PS4版『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』に搭載されているVRモード「一族の系譜」をプレイ!普段の「トゥームレイダー」とは違った魅力を徹底レビュー!正当な遺産相続人であることを証明するため、父の遺書を探していた主人公ララですが、探索の果てに何を見るのでしょうか?

『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』、VRモードレビュー

PS4版『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』に搭載されている、話題のVRモード「一族の系譜」をご紹介!(PSVRを所持していなくても3人称視点でプレイ可能です)

本モードでは幼い頃のララや、ララの両親についてのバックストーリーが語られるため、「トゥームレイダー」シリーズファンはもちろん、シリーズは本作が初めてという方でも、先に「一族の系譜」をプレイしておくことで本編がより楽しくなるオススメのモード。むしろ、本モードだけでもVRコンテンツとして楽しめるのではないでしょうか。

アクション要素が排され謎解きメインとなった、普段の「トゥームレイダー」とはちょっと違った「一族の系譜」の魅力とVRの雰囲気をご紹介します。

『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』とは

『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』は、遺跡探検家「ララ・クロフト」が「不死の秘密」を求めて冒険するサバイバルアドベンチャーで、過去に他ハードで発売された同タイトルゲームのいわゆる”完全版ですが”、PS4版にはVR対応の「一族の系譜」が収録されました。

今回ご紹介する「一族の系譜」は本編の序盤をクリアすることで(おおよそ2時間程度)プレイできるようになる番外ストーリーです。

ちなみに『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』本編の方もHMD装着でプレイ可能となっています。VRのように360°見渡すことはできませんが、映画館のプロジェクターでプレイしているかのような迫力です。

話題のVR対応モード、「一族の系譜」をプレイ!

改めて説明しますと「一族の系譜」は、主人公「ララ・クロフト」がクロフト邸の権利をめぐって叔父と対決、邸宅の謎を解き明かす中で自分の過去と対峙するといったストーリーで、本編とは異なり、ララの1人称視点での探索や謎解きがメインとなっています。
正当な遺産相続人であることを証明するため、父の遺書を探していたララですが、探索の果てに何を見るのでしょうか?

内装の荒れた古めかしいクロフト邸は薄暗く、窓の外は嵐。本作はホラーゲームではではありませんが、VR画面でこれをプレイしていると雰囲気にのまれて思わず緊張が走ります。

クロフト邸の歩き方

基本的にコントローラーで場所を指定し、そこにテレポートすることで移動。金色に光る重要オブジェクトを調べることで探索していきます。
もちろん前後左右、頭を動かすことで辺りを見回すことや、若干距離なら実際に歩くことでも移動できる(周りやケーブルに注意!)ので、細かい位置関係や視点を調整してどんどん探索していきましょう。

1人称視点でのVRゲームですと、「VR酔い」を心配する方もいると思いますが、上記のテレポート移動のような工夫がなされています。なので筆者は全く気分が悪くなることなく長時間プレイすることができました。
進行についても、場面ごとに”次は何をしたらいいのか”をヒントが出たり、必要な行動をララがつぶやいてくれるので、広いクラフト邸で迷わずに探索することができ、テンポが良いです。
また、鍵等がかかっていて開かない所でも”何が必要なのか”表示されるため、該当アイテムを入手後にすぐ戻ってくることができます。

筆者のように謎解きや脱出ゲームのようなものは苦手な方もいるかもしれませんが、基本的には順序通りに進めていけばさほど難易度は高くない印象でした。ただし、次項で詳しく説明する重要オブジェクト類の収集100%を目指すとなるとそれなりに時間をかける必要があるかもしれませんので、ボリュームは十分にあります。

ゲーム進行だけじゃない魅力的な重要オブジェクトの数々

紹介の都合上、本項の画像は全て3人称モード時のものを使用しています。
重要オブジェクトは、コントローラーを回転させることで実際に手元にあるかのように確認することができるほか、よく調べることで追加の情報やヒントが開示されることもあるので見逃さないようにしましょう。
重要オブジェクトは探索のヒントとなるものより、ララの両親や執事の日記(画像左)や、父親クロフト伯のコレクション(画像右)の方が多いのも本モードの特徴!
正直、筆者はこっちの解説を読んでいる方が楽しく、オブジェクト発見のために探索に勤しんでいました。

「一族の系譜」だけでも面白い『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』

グラフィックのできや雰囲気、ゲームの面白さに快適性と、どれをとってもVRコンテンツとして非常に良くできており、この内容で1本フルプライスのゲームをプレイしたいぐらいです。これでいわば本編に対するおまけなのは驚き。

筆者は本編をクリアするより前に、解放と同時で「一族の系譜」をプレイしましたが、ストーリーとして本編にもつながるため、より一層本編も面白くなる内容でした。
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VRとは

コンピューター用語で、Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略。

Virtual=(形容詞)仮想の、虚像の
Reality=(名詞)現実、実体
日本語では、「仮想(人工)現実」とも呼ばれています。

特別な装置を身につけた体験者が、映像・音声・触感・体感などが生成されたコンピュータによって作り出される仮想の3D空間で、センサーで動作をとらえることによって、その空間に実際にいるような感覚で擬似体験することです。

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