VR Games

VRゲームの「今」がわかる、オンラインマガジン

【HMD情報】Idealens「IDEALENS K2」基本情報

「IDEALENS K2」は、PCやスマホを別に用意する必要がない一体型のHMD。中国市場でのHMDの本命とも噂されているVR HMDです。企画・開発を行うのは、中国成都のIdealens Technology Co., Ltd.(以下、アイデアレンズ社)。日本でも年内の発売が予定されている「IDEALENS K2」の気になる情報をまとめてみました。

目次
「IDEALENS K2」ってどんなHMD? ~ 基本情報 ~
何をそろえればいい?予算は?
専用/対応コンテンツ
どこで買えるの?どこで試せるの?

「IDEALENS K2」ってどんなHMD? ~ 基本情報 ~

開発元のアイデアレンズ社は、2014年設立の成都市に本社を持つ中国の企業。
VRプロダクトの研究開発、VRコンテンツの配信サービスを行っています。2015年7月にAndroidを基に独自開発したVR専用OSを搭載した、PC・スマホ接続不要の世界初一体型VRデバイスの量産化を発表して以来、世界中の消費者に向けて、最高のVRプロダクトとコンテンツを提供するために研究・開発に専念しています。

「IDEALENS K2」は、ケーブルレスの一体型VR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)。本体部分は約290gという軽量・高画質、視野角120°という広さの上に発熱も抑えられる構造で、長時間の使用が苦にならない製品。ハイエンドほどではありませんが、十分な性能を持ち合わせている機種として、期待されています。

製品紹介動画を見ると、そのすごさがわかります。
アイデアレンズ社は一体型HMDに関する中国での特許の多くを所持しており、中国市場でのHMDの本命とも言われています。
「IDEALENS K2」は、VRコンテンツの中国展開を考える日本企業にとっては、注目の製品です。日本でも年内発売を目標に展開予定だそうです。

商品名IDEALENS K2
価格3,499元(約53,000円、日本での価格は未定)
発売日中国国内では、2016年9月15日(木)発売開始(日本での発売日は未定)
発売方法日本での販売方法は間もなく開示予定

基本スペック

ほかのHMDと比較して購入を検討しようと思っているユーザーには、スペック情報も欠かせません!
最低限おさえておきたいのは、質量(重量)・ディスプレイ解像度・搭載センサーあたりでしょうか。

(引用元:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000751.000003670.html


外形寸法HMD*本体部分のみ: 129mm x 183mm x 105mm
質量HMD*本体部分のみ: 約290g
ディスプレイ方式:OLED
解像度:1200 x 1080 x 2
視野角120°
リフレッシュレート90Hz
遅延17ms
搭載センサ6軸検出センサ(3軸ジャイロ・3軸加速度)、3軸地磁気センサ、光距離センサ、温度センサ
各センサ応答時間≤2ms
プロセッサCPU/ Exynos 7420 GPU/ Mali-T760 MP8
メモリーROM/ 32G eMMC (OS、内蔵ソフトを含む) RAM/3G LPDDR3
拡張メモリーmicro SD (最高128G)
Wi-Fi2.4G/5G 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth4.0、3.0、2.0
接続端子micro USB 2.0端子、 3.5mm ステレオヘッドフォン端子
充電約3.5時間(2A急速充電対応)
電池消費時間約2.5~6時間(コンテンツによる)
同梱物専用ケース、電源アダプター、100cm USBケーブル、レンズクリーナー、サイズ調整用ストラップ、ユーザーガイド、保証書一式

ここがすごい! ~ 特長 ~

PCやスマホを用意する必要がなく単体で使用可能なため、いつでもどこでも楽しむことができるのが最大のポイント。
さらに、その考え抜かれたデザインにも注目したいところです。

・3秒で簡単に装着できる
フィボナッチの黄金螺旋にインスパイア―を受けたデザインで、後部にバッテリーを備えています。
どんな形の顔にもフィットする構造になっています。

・軽量かつ連続2時間の装着でも快適な人体工学に基づいた設計
約290gという軽さに加え、後部にバッテリーを装着することで首に負担がかかりにくい構造にすることで、装着時の疲労感を感じさせにくくなっています。
さらに、眼鏡をかけたままの装着も可能です。

・広い視野角と高解像度の映像
ほかのVR HMDに比べてもトップクラスの120度というビジュアルで、没入感を高めます。
また、90Hzという高いリフレッシュレートと少ない遅延で、VR酔いを回避します。
クリアで自然な映像が楽しめます。

何をそろえればいい?予算は?

PC・スマホ接続不要の一体型VRデバイスなので、必要なものは本体のみ。
対応コンテンツをダウンロードして、楽しむことができます。
※Androidをベースに独自開発されたVR専用OSが搭載されています。

対応コンテンツは有料のものを利用すると、それぞれ金額が発生します。

Bluetoothで連携する専用コントローラーや外部トラッキングセンサー、360°カメラ(3D撮影可能)など充実した関連製品ラインナップが存在するようなので、コンテンツによっては、別途購入する必要があるかもしません。(価格不明)

専用/対応コンテンツ

発売前の情報となりますが、10コンテンツほどがプリインストールされているようです。

ちなみに、コンテンツは「IDEALENS App Store」で配信される予定とのこと。
すでに多数の独自コンテンツ(100+VR Games・1000+VR Videos)が用意されているようです。

また、オープンソースでコンテンツ開発が可能なため、世界中のゲーム開発会社からのコンテンツ提供も期待されています。

どこで買えるの?どこで試せるの?

現在のところ、日本での発売方法については発表がありません。

日本でのIDEALENS社製品の販売は、株式会社クリーク・アンド・リバー社グループが担当するようなので、プレスリリースなどでの発表を待ちましょう。

製品の体験会についても特にアナウンスはされていませんが、先日行われたTGS2016でのレポートが参考になりそうです。

ハイエンドモデルとして、さらに広視野角のモデル「K3」の開発も進めているというアイデアレンズ社。
高スペックな次世代一体型HMDにも期待したいところです。

(記事内のすべての情報は、2016年9月27日現在のものです。)

✖︎

最新記事

VRとは

コンピューター用語で、Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略。

Virtual=(形容詞)仮想の、虚像の
Reality=(名詞)現実、実体
日本語では、「仮想(人工)現実」とも呼ばれています。

特別な装置を身につけた体験者が、映像・音声・触感・体感などが生成されたコンピュータによって作り出される仮想の3D空間で、センサーで動作をとらえることによって、その空間に実際にいるような感覚で擬似体験することです。

VRについてもっと詳しく